レンタル倉庫とトランクルームの違いとは?


レンタル倉庫って何?

レンタル倉庫は1つの倉庫を不動産賃貸借契約として人に貸し出すサービスです。住居の賃貸と同じ契約を結んで倉庫を貸すので、倉庫内のレイアウトやスペースを自由に使うことができます。しかし、倉庫内に置いてる荷物に関して何かあった時、不動産側は責任を負いません。その為、レンタル倉庫を選ぶ時は空調や立地など慎重に選ぶ必要があります。部屋を丸ごと使えるので大型の荷物や大量のものを保管する時に利用することが多く、バイクや自転車、車などを保管できるレンタル倉庫もあります。

またレンタル倉庫の種類は屋外と屋内の2種類あり、状況によって使い分けるようにしましょう。例えば大量の荷物があって一時的に場所が欲しいだけであれば屋外の倉庫がおすすめです。セキュリティ面は屋内に比べて安全ではないですが、安い料金で利用できます。それに比べて屋内は料金は高いですが、倉庫のセキュリティ面は安心できます。主に価値がある物を保管する時に利用します。

トランクルームって何?

トランクルームはレンタル倉庫と同様で屋内、屋外の保管スペースが用意されています。レンタル倉庫と違う点は契約方法が違うことです。トランクルームは商品ではない物品を預ける寄託契約なのですが、簡単に言うと物を業者に預けることによって保管契約が結ばれます。つまり、業者は部屋を提供しているわけではなく、物を保管することを約束したことになるので、物を破損させてしまった時や無くしてしまった時は保証されます。しかし保証内容は業者によって違うので、契約前に必ず確認するようにしましょう。

物流業界でよく耳にする3PLですが、「サード・パーテイ・ロジクティクス」の略語で専門用語です。物品に係る、代行会社・倉庫会社・運送会社の3社が絡む場面を一括化してくれます。